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革には「表情」がある!革特有の模様と種類

革製品 リュック

革は、使用する個体や部位によって、同じ商品でも見た目が異なることがあります。凸凹があるもの、筋状のシワが入っているもの、色の濃淡があるものなど、こういった革特有の模様のことを、私たちは「革の表情」と呼んでいます。

今回は、どのようにして革の表情ができるのかをご紹介いたします。

同じ革でも表情が違うのはなぜ?

 一言に革と言っても、商品により素材が異なります。牛の革はスムースで、豚の革は柔らかく、ワニの革は表面の凸凹がハッキリとしています。

しかし、同じ素材の革でも、商品によって表情が違って見えますよね。これは、作業の過程や使用する部位によって表情が変わるからなのです。

 シボ

革の表面に凸凹があるものを「シボ」と言います。シボは革を機会や手で揉んだり、縮ませたりすることで表れる模様で、シボが粗いものは個性的に、シボが細かいものは上品な雰囲気があります。シボの出方は革の繊維密度や部位によって大きく異なります。

このシボがついた革のことを「もみ革」と言い、揉む方向によって名前が違います。一方向なら「水シボ革」、二方向なら「角シボ革」または「角もみ革」、そして様々な方向から揉んだものを「八方もみ革」と言います。

また、「シュリンク」と言って、なめしの行程中に熱や薬品により革の銀面を収縮させてシボを出すものもあり、もみ革よりもシュリンクの方がシボが強調されます。

トラ

筋状に何本も走っているシワのことを「トラ」と言います。トラは首や肩にある太いシワであり、断裁の仕方によって斜めや縦にシワが入ります。よく見てみると、トラ強くハッキリと入った個性的なもの、目立たないくらいうっすらと入った上品なものなどがあります。

色むら

染めの濃淡のことを「色むら」と言います。色むらは革をなめした後に行う染色の際に、革の部位や個体差など繊維密度の違いによって生まれます。革色がダークブラウンなど明るい色味で、カバンのように大きな面積のものは特に顕著です。色むらの濃淡が強いと奥行きが感じられワイルドな、色むらがあまりないものは大人しくてかちっとした印象があります。

まとめ

 

この他にも革に多量のオイルを染み込ませて艶を出した「オイルレザー」や、ガラスやホーロー板にクロムなめしをした革を貼り付けて乾燥させ、銀面をサンドペーパーで削って樹脂を吹き付け表面を滑らかにした「ガラス張り」などもあります。

このように、革の表情は色々な要素で作られているため、革の表情というのは1つとして同じものはありません。お手元の革製品はどのような表情をしているでしょうか。ぜひ革の表情の違いを楽しんでみてくださいね。

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